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知って良かった!産後6ヶ月以内のストレッチが体型を取り戻すチャンス!!
女性にとって、出産は人生において大きな、そして大事なイベントです。
大好きな相手との子供が誕生することは、幸せがプラスされる
ただし、出産後の体型が戻らないという悩みだけは、
どうしても解消したいですよね。
今回は、ストレッチと産後体型との関係性、ストレッチがなぜ効果的かを踏まえて、
産後の体型の変化を戻すストレッチをお伝えしていきます!
なぜ出産をすると体型が崩れてしまうのか?
実はストレッチサロンを行う前は、産婦人科のリハビリを担当していた経験があります。
主に産後のケアなどを担当していました。
そこで、産後の方のお悩みで多かったのが体型が崩れてしまう事でした。
出産で体型が崩れてしまう原因は大きく分けて3つあります。
一つ目は妊娠中のホルモンが原因
二つ目は姿勢や歩き方が原因
三つ目は運動不足が原因
あなたはこの三つのどれかにあてはまりますか??
産後どのような体型の崩れが発生してしまうのか?また悪影響は?
~ホルモンが原因~
これはホルモンが関係します。
妊娠をすると赤ちゃんが狭い産道を通る為に骨盤が狭いままでは通れません。
なので、リラキシンというホルモンが分泌されて骨盤が緩むようになります。
骨盤が緩めば骨が横に広がるので、お尻が大きくなったりして体系が崩れます。
では産後はなぜ直ぐに戻らないの??
例えば風船をイメージしてみてください。
膨らます前は固いゴムだと思います。
それをパンパンになるまで大きく膨らまします。
膨らました風船の空気を抜くと風船はどうなるでしょうか??
以前よりゴムが緩んだ状態でしわなどもあるかと思います。
~姿勢や歩き方が原因~
また、骨盤が開き、お腹の赤ちゃんが大きくなると姿勢や歩き方も変わります。
■姿勢
骨盤が開くことにより股関節が外転しやすく蟹股になりやすいです。
お腹が大きくなるので真っ直ぐ立っていると体が前に倒れてしまうので背中を丸めて体を後ろに傾けて寄りかかりバランスを取る姿勢になります。
イメージとしては大きな重たいボールを抱えている姿勢です。
悪影響としては、背中が丸まる事で肩甲骨があまり上手く使えなくなり肩こりになります。
この肩こりがひどくなると頭痛の原因にもなります。
また、常に重たいボールをお腹で抱えている状態になるので、腰の負担が大きく腰に疲労が溜まり腰痛になりやすいです。
この疲労が溜まった状態をほっておくとギックリ腰にもなりかねません・・・
蟹股の姿勢は膝が外を向きO脚になりやすいです。
O脚の状態のままでいると膝への負担が大きく変形性膝関節症の原因になります。
■歩き方
つま先が開いた蟹股で歩幅は狭くすり足になる状態
この歩き方の特徴は高齢者にも多いです。
すり足になると、毎回一歩一歩がブレーキを掛けながら歩いてしまうので
膝への刺激が強く膝痛の原因になります。
またすり足は、小指側に重心が乗りやすくO脚の原因にもなります。
〜運動不足が原因〜
妊娠中は安静にする事が多く、気が付いたら筋肉が衰えている事があります。
例えば姿勢を保つ筋肉の太もも内側の内転筋、お尻、腹筋、背筋など
産後も衰えたままでいると骨盤が開いた状態になってしまいます。
また運動不足のままでいると肩こり腰痛が慢性的になりやすくなります。
これまでB3ストレッチサロンに来た産後の体系に悩まれた実例
B3ストレッチサロンでも産後の体系を戻すためにストレッチにお越しになる方もいます。
産後のお悩みで一番多いのは、
骨盤が開いて下半身が太くなってしまった。
腰痛が辛い
肩こりが辛い
です。
骨盤矯正によく筋力トレーニングを直ぐに始められる方もいらっしゃいますが
直ぐに筋力トレーニングをしてしまうと、筋肉が縮んで正しい動きになっていないので
悪い癖の状態で動いてしまうと、矯正するつもりがどんどん逆効果になってしまう事があります。
その為には、妊娠中や産後で固くなって骨盤のバランスが崩れてしまった筋肉をストレッチする事から始めるのがおすすめです。
産後に効果的なストレッチのやり方紹介
■お尻のストレッチ
固くなってしまうと骨盤に遊びがなくなり、バランス感覚が悪くなり片足立ちでも揺れてしまったり、歩幅が狭くなったりします。
足を伸ばし手は体の後ろに置き体を支えます。
2、右足を四の字に曲げて左の膝より少し上の部分に足を乗せます。
3、体が倒れないように手でしっかり支えながら左足を曲げてきます。
4、四の字になっている方のお尻を押しながら擦り、もう一度左足をひきつけます。
■腸腰筋のストレッチ
腸腰筋が固くなると歩幅も狭くなる原因、また腰痛の原因にもなります。
右足の膝を立て左足は膝を地面に着きます。
2、左足を後ろにどんどんズラシテいくと左足の太もも付け根が伸びてきます。
3、伸びている状態で左の伸びている付け根を押しながら擦ります。
4、再度左足を少しだけ後ろにズラシます。
■骨盤前後のストレッチ
骨盤が前後に大きく動く事により腹筋の伸縮も大きくなり
日常生活でも腹筋が使えるようになります。
肩の下に手、股関節の下に膝というふうに四つん這いになります。
2、息を吐きながらお腹を凹まし背中を丸めます。
3、普通の呼吸に戻しお腹が下にダラ~ンと垂れるように腰を反ります。
これをゆっくり10回繰り返します。
産後ストレッチを始めるべき時期、やる際の注意点
という気持ちは皆さんお持ちだと思います。
ではいつから始めれば良いのでしょうか??
産後6ヶ月間は体型を元の状態に戻そうとする機能が高い状態です。
だったら生まれたら直ぐ??
それは早すぎですね(笑)
産後一ヶ月から6週間後くらいから、医師と相談をして許可が出た時から少しづつ
行うのがおすすめです。
ここで重要なのが「少しづつ」という事です。
どうしても、きつい動作の方が効果があるようなイメージですがそうではありません。
固まっている筋肉、またあまり動かしていない筋肉を急に負荷を強くして動かすと
筋肉や関節を痛める原因にもなります。
動作はゆっくり、負荷は軽めで、慣れてきたら徐々に強度を上げるようにしていくと良いですね。
まとめ
妊婦の時のホルモンの関係やお腹に赤ちゃんがいる関係で骨盤のバランスが崩れてしまいます。
産後はまずは骨盤のバランスを整える事から始めましょう。
順番として
1、検診で許可をもらい1ヶ月~6週間からスタート
2、骨盤に関わるお尻、腸腰筋、骨盤周りを動かすストレッチ
3、ストレッチした筋肉を動かす筋トレ
という順番で産後のケアを進めてみてください。
写真や文書だけでは行うのもOKですが、
本当に自分がやっているのはあっているのだろうか??
この方法は自分の症状にあっているのだろうか??
負荷の設定はあっているのだろうか??
1人でケアをしていると不安になる事だらけだと思います。
そんな時は一度プロのトレーナーにみてもらう事をおすすめします。
なぜなら、
1、客観的に見てもらう事でフォームのズレが確認できる
2、自分にあった負荷がわかる
3、ストレッチの効果が上がる
など最初に抑えておきたいポイントが確実に身に付きます。
特に、産後の6ヶ月以内が体型を戻すのにはとても重要な期間です。
これを過ぎてしまうと、体型を戻すのに大変苦労をしてしまいます。
このタイミングの時に、効率よく効果的に行えると元の体型に戻りやすいです。
B3ストレッチサロンでも体験コースとしてご用意してありますので
何をすれば良いか??
自分のやっているのはあっているのか??
もっと効果を出したい!!
と思われる方は是非一度お越しください。
体験コースのお申込みなどはこちらのホームページよりお待ちしております。
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