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肩こりで肩を叩く事は逆効果だった!!
こんにちは。
脳科学ストレッチ開発者のNATSUKIです。
脳からの観点でストレッチを行うと痛くなくでき、即効性があります。
今回も脳からの観点で肩こりを考えてみたいと思います。
ストレッチサロンにお越し頂く方の多くが「肩こり」「腰痛」です。
サラリーマンやOLさんで飲み会の話題にも「肩こり」「腰痛」の話題
主婦仲間での会話の話題にも「肩こり」「腰痛」
高齢者の会話でも「肩こり」「腰痛」
そうです。
厚生労働省の国民生活基準調査(平成19年)によると
女性では肩こりが1位
男性では肩こりは2位
となっています。
それはどこの年代でも話題としてでてきますね。
今回の記事は肩こりに関してですが、肩こりになる原因として
歳を取った年齢のせいではないか??
と思われている方も多いと思います。
体の不調はなぜか年齢になってしまうのですね(笑)
ストレッチサロンでのカウンセリングでも
「もう歳で肩が凝って仕方がない・・・」
と言われるお客様には
「それなら、若返る薬を飲むしかないですね(笑)」
と冗談でよく言います(笑)
若返る薬を処方してくれる病院があったら知りたいです(笑)
【肩こりの4大原因】
肩こりの原因となるのは、大きく分けて4つあります。
それは
「同じ姿勢」
「眼精疲労」
「運動不足」
「ストレス」
があります。
ん?
なんか当てはまりそう!!
というのはありましたか?
一つずつ解説していきましょう。
■同じ姿勢
筋肉の性質として同じ状態を続けてしまうと、
脳が「あっ!動かさなくて良いのか。だったら筋肉を縮めて固めておこう!」
という脳の記憶に入り、これを毎日繰り返すと
感じを覚える時と同じような記憶になります。
漢字を覚える時は、毎日書いて、書いて、書いて
気が付いたら見なくても書けるようになっている。
これが習慣です!!
筋肉も同じです。
毎日、同じ姿勢、同じ姿勢、同じ姿勢
と繰り返すと固める!!
といったように脳から筋肉の指令が固める指令を習慣化してしまいます。
パソコン作業、スマホで長い時間ゲームやネットサーフィン
家で毎日長時間同じ姿勢でテレビを観ている
など心当たりありませんか??
■眼精疲労
昔はよく暗いところで本を読むと目が悪くなると言われていましたが
実は暗いところで読んでいてもそれが根本の原因ではないとの事です。
(余談でした)
では、肩こりとはどうつながっているのでしょうか??
暗いところにいると、目の機能としてはたくさんの光を取り込もうと瞳孔を開きます。
本を読む時など近くの物を見るときは瞳孔を縮めます。
本来、暗いところなので動向を開いておかなければいけに所を、
本を読む事で瞳孔を縮めているので、目の筋肉が疲労してしまうのです。
また、パソコンやスマホなど最近は目に入る情報量が多い事があります。
ある程度、目を動かす事は良いのですが、動かし過ぎると他の筋肉と同様に
筋肉疲労を起こします。
眼精疲労が起こると、もちろん疲労がある時は視力が低下して見えづらくなります。
小さい文字など見えづらい時など皆さんはどうされますか??
体が視線と前のめりになり近くで見ないと!と脳は判断するので無意識に
姿勢が猫背に首が肩より前になります。
頭の重さは約4㎏です。
その重さを首の筋肉で支えなくてはいけないので疲れてしまいますよね。
例えるならば
右手で力瘤を1時間作っていたらどうですか??
疲れますよね。
これと同じ状態が首にかかってきます。
創造しただけでも肩こりになりますね(笑)
■運動不足
凝りの原因のほとんどが筋肉の伸縮があまり行われず、
血流が悪くなっている事です。
最近、運動をした!!
という記憶はありますか??
ストレッチサロンにお越し頂くお客様に質問すると
「通勤で歩いています。」
「どのくらいの時間ですか?」
「駅まで片道15分で往復30分です」
「家事を毎日して運動しています」
などもあります。
しかし、これでは肩こりを解消する運動には結び付きません・・・
肩こりって首や肩回りの筋肉ですよね??
通勤で歩いている→足がメインに動く
家事をしている→洗濯やお皿洗いなどは手を肩より上に上げない動作
あまり肩まわりの筋肉を動かしていないですね。
先ほどの同じ姿勢をする時と同様に
運動不足になると、脳は動かなくて良いのだ!!
と判断して筋肉の伸縮動作をあまりしないように指令を出します。
簡単に言うと動作を忘れちゃいます(笑)
肩より上に手を上げる動作や、首を動かす動作をしないと肩こりに効果的な運動にはなりません。
■ストレス
世の中生きているだけで毎日ストレスを感じています。
しかし、ストレスが掛かり過ぎると脳はどういう反応をするのか?
それは、「筋肉を縮める」という指令を出します。
どんな事が筋肉を強く縮めるストレスなのでしょうか??
「不安、痛い、怖い、辛い、無理、嫌い、臭い」
全てマイナスイメージを脳が感じたらストレスと認知し筋肉を縮めます。
仕事が上手くいかず、明日は上手くできるなか??と不安になる
上司にまた怒られないかなと恐怖心
失敗したら怖い
こんなに仕事が多いのは無理
家が汚くて臭い
日常には色々なストレスが隠れていますね。
ストレスを軽減する脳の活動を起こすのは「楽しい事です」
それは「(笑)」ですね。
肩こりの4大原因をお伝えしましたが、どれか当てはまりましたか??
一つでも当てはまれば肩こりになりやすいです。
【肩こりで方は叩かないで!!】
肩こりになる原因が分かったところで次は対処方法ですね。
カウンセリングの時に
「肩こりに対してどのような対策をご自身でされていますか?」
と質問をすると
「叩いたりしています。」
と言われる方もいます。
これは、「トントン♪お肩を叩きましょう♬」
と歌にあるような事が小さいころから脳に印象的に記憶として覚えているので
大人になってからでも
肩が凝ったら叩けば良いのだ!!
という発想になります。
しかし、歌は歌で実際の効果とは違います。
凝っている肩を叩くとどうなるのでしょうか??
脳からの観点から考えた時
「叩かれた!攻撃された!!筋肉を縮めて固めて守ろう!!!」
という指令が無意識に防衛反応として現れます。
肩こりって筋肉が縮んだ状態が続くから肩こりでしたよね??
それが、良くなれと思って叩いたら、更に縮むような反応になってしまっている。
これでは逆効果ですね。
【根本改善にはストレッチ】
それなら何をすれば肩こりは解消するのか??
4大原因を考えた時に共通する事があります。
なんだと思いますか??
それは、筋肉が縮んで血流が悪くなっている事です。
筋肉が縮んでいるのなら単純に伸ばせば良いですよね。
な~んだ!!
と思いますが単純なほど効果が絶大です!!
しかし、ストレッチをやっていてもなかなか伸びないという方もいます。
なぜでしょうか??
原因は頑張り過ぎて痛いストレッチをしている可能性があります。
また、痛いストレッチはやった感があり効果がるような気がしますからね。
筋肉の性質として
「痛い!」と脳が感じると防衛反応で筋肉を縮めて守ろうとしてしまいます。
伸ばしたいのに縮んでしまったら逆効果ですよね。
それに「痛い!」という感情を入れながらストレッチをすると
長期記憶という記憶に入りやすく
ストレッチをやろうと思うたびに、拒否反応で筋肉が縮める指令が無意識に出て
伸びづらくなります。
そこで、考えられたのが、痛みがでない脳科学ストレッチです。
痛みがでないように、伸ばしたい部位を軽く押しながら擦り小さいストレッチをし
本番のストレッチの前に準備ストレッチをします。
そうする事で、本番のストレッチが痛くなくできます。
次に、伸ばしたい部位をイメージすると、脳から筋肉への指令は縮める指令しか出ないので縮んでしまいます。
なので、柔らかいイメージや柔らかい動作をイメージします。
この二つを上手く取り入れると簡単に筋肉が緩みストレッチ効果が高まります。
【脳科学ストレッチ実践】
それでは、実際に肩こりに効果的な脳科学ストレッチをご紹介します。
■肩甲骨の脳科学ストレッチ
①スポーツタオルの端を両手で持ちます。
②天井に着くイメージでタオルを持ち上げます。
③横に引っ張りながら肘をダラ~ンと下に下します。
これをゆっくり上下に5回繰り返します。
■首の脳科学ストレッチ
①肩の高さが変わらないように首を横に倒します。
②突っ張っている首の横を指の腹で軽く押しながら擦ります。
③押しながら擦ったら、手を放しもう一度首を倒して10秒キープします。
これを3セット行います。
【まとめ】
肩こりの原因は
「同じ姿勢」
「眼精疲労」
「運動不足」
「ストレス」
共通点は筋肉が縮んで血流が悪い事!!
改善方法は筋肉を伸ばすストレッチ。
難しく考えず単純で簡単にできる方法が改善に繋がります。
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