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骨盤のズレをストレッチで改善した症例
骨盤の骨がズレている訳ではない
東京都文京区茗荷谷にあるストレッチ専門店、脳科学ストレッチ考案者のNATSUKIです。
骨盤がズレていると整体などでよく言われるとサロンにお越し頂いた、40代女性の方がいらっしゃいます。
カウンセリングでお話しを伺うと骨盤が開いていて、右側が上がっているとの事です。
よく骨盤矯正というメニューが目にする事もあると思います。
骨盤矯正と言っても、骨を動かしているのではありません。
例えば、骨盤が開いているといっても骨盤が開くのは妊娠してお腹が大きくなってきて、出産の準備の時です。
産後骨盤が開いた状態で、閉じないと思われている方も多いと思います。
しかし、そんな事はほぼありません。
骨盤は自然に閉じて行きますが、なぜか腰骨が広くなってしまって開いているのが原因なのでは?
と勘違いされています。
原因はこれだ!
骨盤が開いた状態になっているのではなく、妊娠中の時に、お腹が大きくなり骨盤が前傾しやすくなります。
前傾になると、腸腰筋が固くなり、その状態が産後も続き、骨盤が前傾状態をキープします。
そうなると、股関節が内旋して腰骨が広くなったように見えてしまいます。
この筋肉を伸ばせば改善
これの改善方法は、固くなった腸腰筋をストレッチして、骨盤が前傾している反り腰を丸める動作作りをする事で、改善されていきます。
骨盤をいくら横から押しても閉まらないので、だまされないようにお気をつけください。
骨を矯正するのではなく、骨を支えて維持している筋肉が原因なので縮んでいる筋肉の伸ばして元の位置に戻すのがストレッチの分野になります。
ただ、一回伸ばしたら改善するほど、筋肉はあまくはありません。
何度も伸ばして、筋繊維を増やして筋肉の長さを成長させるところまで体質改善をして
元の位置に定着してくれます。
今回の女性の方も、12回プログラムをお受け頂き、骨盤が正しい位置に根本改善できるようになりました。
ここで知って頂きたいのは、
骨を動かすのではなく、筋肉を伸ばして正しい位置に定着させる
のが根本改善になります。
サロンストレッチがご興味ある方は、是非一度、体験ストレッチお越しください。